ランドセルの選び方のコツ

紫のランドセルの部品のアップ

ランドセル各部の名称と役割

ランドセルは金具も含めて100個以上の部品からできています。部分ごとに名称・役割があるので、覚えておくとランドセル選びの時に役立ちます。
【カブセ(冠)】
ランドセルの蓋の部分です。ランドセルの顔と言える部分で、底部分までカバーした全カブセが一般的です。ランドセル前段の中程までをカバーしたものが半カブセです。最もポピュラーな素材は人工皮革のクラリーノで、雨・キズに強く、質感がやわらかい特徴があります。天然皮革では牛革が良く使用されます。カブセだけコードバン馬のお尻の革をつかうこともあります。
【カブセ裏】
ランドセルの蓋の裏側の部分です。素材は昔は豚革などが使われいましたが、軽量化と防水の為に合皮が多くなりました。この部分に時間割表を挟みますが、以前はビニールが使われてましたが、ここも軽量化のためメッシュ素材が使われることが多くなりました。
【大マチ】
教科書などを収納するスペースで、ランドセルの中で特に重要な部分です。大マチが補強されていることで型崩れを防止し、6年間大切に使用できます。大マチの強度とランドセルの重さは反比例することが多いです。ランドセル購入時は実際に手に取り、マチの強度をチェックすることをおすすめします。
【中マチ・小マチ】
大マチの前のスペースになります。小マチの幅もさまざまで、アコーディオン式で幅が調整できるタイプと幅が固定式のタイプがあります。
【前段】
昔のランドセルは3段マチ仕様だったため、小マチと前段の2か所の収納スペース があったのですが、現在の2段マチのランドセルでは前段のみの仕様になります。
【前段ポケット】
前段 ポケットはランドセルの一番前のファスナ付のポケットになります。収納力はあまりなく 、ティッシュとお守り入れになっているようです。またラウンドファスナー付きのマチのある前段ポケットもあり、メーカーによってはさまざまな形式もあります。
【名前カード入れ】
前段ポケットの正面に切り抜きされた部分です。仕切りにはビニールかメッシュが使われています。
【前締】
大マチ、中マチ、前段までをまとめるベルトです。長さが調整できるタイプと固定タイプとあります。
【安全フック・ナスカン】
給食袋や体操着入れを吊り下げるフック金具です。 フック金具 に吊り下げた給食袋などが、車やバイクとすれ違った時に引っかかる事故も少なくありません。急激な力が掛かると簡単に外れる、安全フックのランドセルがおすすめです。
【背カン】
肩ベルトの付け根に当たる部分で、ランドセル本体に肩ベルトを繋ぐ役目があります。背カンの性能によって背負い心地が大きく左右されます。ランドセル選択の重要部品です。
【背カン首】
ランドセルを机などの横に下げるためについています。今ではロッカーに入れたりすることが多いので使用頻度はあまりないようです。
【背あて】
ランドセルと背中が密着する部分で、こちらも背負い心地に影響を与えます。お子様に負担が掛からないクッション素材を選びましょう。昔は「ソフト牛革」しか選択がなかったのですが、近年では通気性の良い新素材や抗菌機能の備わったハイテク素材などもあるので、細かくチェックしてみて下さい。
【ベロ】
ランドセルのカブセの先についた錠前の金具の取り付け部分です。形を模してYベロなどとよぶこともあります。
【錠前】
ロック金具です、ワンタッチロックが主流です。材質はアルミや樹脂などで軽量化されています。
【ダルマカン】
錠前に下ベルトをつなぎ、本体に固定する部品です。
ハンドル・持ち手】
昔のランドセルにはついていませんでした。 便利な部品です。

赤いランドセルのパーツ名称1
赤いランドセルのパーツ名称2
赤いランドセルのパーツ名称3
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