ランドセルの選び方

ランドセルのフィッテング

コロナウイルスの影響下、今年は例年以上にランドセルのフィッテングについてのお問い合わせが多いです。横山ランドセルで使用している「スライドフィット背カン」は他社にない横山ランドセルのオリジナル部品のため、遠方のお客様にはフィッテングを確認できないためだと思います。Webで6年間使用する商品を実物を確認せずに注文することはなかなかできません。そこで店舗でのフィッテングアドバイスから参考になる事例をあげてみます。

実店舗でのランドセルのフィッテング

横山にご来店になったお客様(父母様ですよ)にはまず「従来型背カン」と「ベルト立ち上げ式背カン」の背負い比べ体験をしていただきます。条件を同じにするため、同じランドセルで、背カンだけ違う「従来型」と「ベルト立ち上げ式背カン」の2種類を用意しています。背負いベルトは大人用に長めにセットして、本体に重りが2kg入っています。2kgの重りが入っていることがとても大事ですよ。空っぽのランドセルを背負っても意味がありません。まるで赤ちゃん無しの抱っこヒモと同じ状態です。この段階ではまず、従来型と立ち上げ式の背カンの違いをお父母様に体感してもらいます。背負ってもらえば荷重のかかり方が全然違うのが納得してもらえます。ぜひ一度ご来店して体験してください。さて次は子供さんが背負う順番です。

フィッテングはなんのため?

横山鞄で子供さんがランドセルを試しに背負うとき、ベルトの長さを少し長めにセットして背負ってもらっています。少し長めとは上から3つ目くらいです。これくらいの長さの方が背負った感じがわかりやすいと思うからです。
で、ここからはよくある場面ですが、背負った感じを父母さんが子供さんに質問します。子供さんも欲しい色のランドセルの時には「軽い・痛くない」と言いますし、同じ種類のランドセルでも嫌いな色に変えれば「重い、痛い」となります。「好き、嫌い」と「重い、軽い」「痛い、痛くない」が同じになってます。もちろん父母さんもわかっているので、ランドセルの好みを確認する程度になります。ここで大事なのは背負った感想をストレートに受けてはいけません。なにせ、初めてランドセルを背負う子供さんにすれば、空っぽのランドセルでも重いから「痛い、重い」ってなりますから。

そもそも幼稚園の年中から年長になったばかりのこの時期に、ランドセルのフィッテングでなにを確認するのでしょうか?結論から申し上げますと従来型背カンにするか?、ベルト立ち上げ式背カンにするか?どちらにするか?を確認してほしいからなのです。実は「従来型背カン」にしても、「ベルト立ち上げ式背カン」にしても、空の状態のランドセルを背負っても先ほどのとおり意味がありません。重りを入れて背負ってみると初めてその違いがわかります。入学当初に想定される教材等が入ったランドセルの重さは約3kgほどだとおもいます。ランドセルに1.5kgの重りを入れて試してみてください。
横山鞄にはオリジナルの「スライド背カン」やフィットちゃんの「フィット背カン」「ウイング背カン」、昔の型で「従来型背カン」といろいろな背カンのランドセルがご用意してあります。それぞれに重りを入れて試してみるのも楽しいですよ。

絶対ダメなフィッテング

子供さんにランドセルをフィッテングするときに、これをしてはダメなパターンをいくつか紹介します。

  • ベルトの穴の位置を一番上にしてベルト長さを極端に短かくする
  • 重りをいれない。
  • 背負い専用見本が用意してあり、好きなランドセルが背負えない。

まず、最初の「ベルトの穴の位置を一番上にしてベルト長さを極端に短かくする」はフィッティングをごまかしてるからです。ランドセルを背中に密着させたいので、ベルトを極端に短くして、無理やり背負っています。これはフィッテングというよりも、サイズの小さい服をピチピチの状態で着ているようなモノです。
次に「重りをいれさせてくれない」または「重りが用意してない」そして、「背負い専用見本が用意してあり、好きなランドセルが背負えない」などはいろいろな事情があるようです。

背カンの差が出るのは3,4年生ごろから

幼稚園の年中から年長になったこの時期に、空のランドセルをフィッテングするのはどのような背カンでもそれほど難しくありません。子供さんにランドセルを背負ってもらい、「痛いか?痛くないか?」「重いか?重くないか?」質問しながらベルトの長さを調整すれば、空のランドセルならほとんど大丈夫です。でも「痛いか?重いか?」の質問には先ほども述べたようにあまり意味がありません。フィッテングの確認にはなっていないのです。正しくは少しベルトを長めにセットして、1kg以上の重りを入れること、この条件でいろいろなタイプの背カンのランドセルを背負ってみることが大事です。そうすれば、小学校中学年ころに教材が増えて負担が増したとき、背カンの違いが子供の負担の違いになると思います。

フィッテングのまとめ

  • ランドセルを背負うときはベルトは上から3っ目位の長めにセット、
  • 背負ってから重りを入れてみる
  • 子供さんの「お痛い、重い」の意味を推測すること
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