【人工皮革の疑問】クラリーノとフィルウェルの違いは?ランドセルの「本当の重さ」を教えます
【人工皮革の疑問】クラリーノとフィルウェルの違いは?ランドセルの「本当の重さ」を教えます
ランドセルを選んでいると、カタログでよく目にする「クラリーノ」や「フィルウェル」といった素材名。どちらも人工皮革ですが、「何が違うの?」「どっちが丈夫?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
また、カタログに書いてある「○○g」という表示重量と、実際に子どもが背負ったときの「体感重量」には大きな違いがあります。
今回は、お店でよくいただく人工皮革の疑問と、失敗しない重さの見極め方について分かりやすく解説します。
クラリーノとフィルウェルの違いとは?
どちらもランドセル用に開発された高品質な人工皮革ですが、製造している化学メーカーが異なります。
| 素材名 | 製造メーカー | 特徴 |
| クラリーノ | クラレ | 国内シェアトップクラス。軽さと引き裂き強度、表面加工のバリエーションが豊富。 |
| フィルウェル | フィルウェル(旭化成グループ) | しなやかで本革に近い風合い。耐摩耗性や撥水性に優れ、高級感のある仕上がり。 |
どっちを選べばいいの?
結論から言うと、耐久性や普段のお手入れのしやすさに大きな差はありません。
どちらのメーカーも、6年間の通学や雨風に耐えられる厳格な品質基準をクリアして製造しています。違いが出やすいのは「表面のシボ感(シワ模様)」や「手触りの質感」です。
素材名だけで合否を決める必要はありません。触り心地や色合いの好みに合わせて選んでいただいて全く問題ありません。
「重さの数字」より大切な「体感重量」の秘密
ランドセルを比較するとき、100g単位の重さを気にする保護者様はとても多いです。しかし、実は「表示上の重さ」と「背負った時の重さ」は一致しません。
例えば、1,200gのランドセルでも、構造によって「ズシリと重く感じるもの」と「フワッと軽感じられるもの」に分かれます。
体感重量を軽くする3つのチェックポイント
- 背当てのクッション構造背中全体に密着し、荷重を点でなく「面」で分散できているか。
- 重心の位置教科書を入れたときに、重みが背中の高い位置(上部)に来る設計になっているか。
- 背負ったときのフィット感背中とランドセルの間に無理な隙間ができていないか。
いくら素材自体が軽くても、背中から離れて後ろに引っ張られるような背負い心地だと、子どもは「重い!」と感じてしまいます。
まとめ:数字や名前だけでなく、実際の背負い心地を確かめよう
- 素材(クラリーノ/フィルウェル): どちらも6年間安心して使える品質。質感や色味の好みで選んでOK。
- 重さ: カタログの「グラム数」よりも、背中にフィットして負担を逃がす「体感の軽さ」が重要。
ランドセル選びで迷ったときは、ぜひお子様と一緒に店舗で実際に背負い、背中へのフィット感やクッションの当たり具合を確かめてみてくださいね。


コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。