日記

KC4I0015 - 我が良き友よ

我が良き友よ

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昨年の今頃 偶然 以前の職場の同期の同僚が
孫のランドセルを 買いに来てくれました
岐阜の繊維関係の会社にいた彼との25年前の懐かしいエピソードを
思い出しました

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出張で上海にいた私に 慌てた声で彼から 電話がありました
「 量販店のチラシに載ってしまった メンズスラックス1600本 
納期が 間に合わない お願い ハンドキャリーで持ってきて!!」
これは ハンドキャリーレベルでは ありません 輸入です
1600本を大きな中国製の緑色の布製の粗悪なトランクケースに
100本ずつ詰めます 60kgは超えます 
やわなトランクケースは  立てた瞬間重さで下のタイヤが 
ブチブチと音を立て ちぎれ飛びます 転がせず仕方なく 
ズルズルと引きずる姿は 死体でも運んでいるかのようです
当時の中国の航空会社は 積載量の重さに余裕がある事が
確定してからチェックインさせますので 
いちばん最後に積み込みます オーバーチャージを払い 
なんとか出国しました
関空に着くと 荷物は 最後に積んでいる為 
飛行機からは最初に出てきます
私は 最後のチェックインなので後ろの席で最後に出ます
荷物を取りに行きますと 驚きの光景に絶句しました

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ターンテーブルは16個の緑色のトランクケースで埋め尽くされ
グルグル回ってます
乗客からは 自分の荷物が出てこないので 大ブーイングです
引きずり下ろし通関まで ひとりで運ばなくてはなりません
出国時は 上海支店のローカルスタッフが手伝ってくれましたが
入国時は 空港の人も誰も助けてくれません
真剣に「セカチュー」の名場面みたいに 叫びたくなります

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私も彼には いろいろ助けてもらいました
今となっては良い思い出です
メンズスラックス1600本ハンドキャリーの記録は
破られる事なく伝説となりました

あなかしこ

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